キール (Kir) とかキールロワイアル (Kir Royale)
を召し上がったことはありますか?
これはクレーム・ド・カシス (Crème de Cassis) を、それぞれ白ワイン、シャンパンで割ったカクテル。
そのクレーム・ド・カシスはカシスをスピリッツの中で破砕してそのまま数週間浸し、砂糖を加えて作ります。
フランスのリキュール生産量の25%を占めています。
それから、ソムリエが赤ワインを評するのに「カシスの香り」という表現は定番の一つで、頻繁に聞きますよね。
それほど、ヨーロッパではポピュラーなカシス(ブラック・カラント)ですが、日本では、生の果実はまだ一般的に見かけません。
本格的なクレーム・ド・カシスを作ることはできないにしても、ホワイトリカーと氷砂糖を加え、果実酒を作ることは簡単!
もちろん、定番のカシス・ジャムも、簡単にできます。
お肉の料理などにも広く使えるカシス・ジャム。
お好みの量のグラニュー糖を入れて鍋で煮るだけ。タネを漉し取る必要もありません。
独特の香りを味わってみませんか?